大人になってからじゃ遅い!骨の貯金は子どもの頃から。

骨粗しょう症という病気をご存知ですか?

 

簡単にいうと、骨がもろくなって骨折などをしやすくなった状態です。

 

 

骨粗鬆症は、高齢になるほど増え、50代の女性では3人に1人が骨粗鬆症だと言われています。

 

 

私は、骨折で手術になったご高齢の方の麻酔をかけることが、たまにあります。

 

レントゲンを見て、「ちょっと転んだだけなのにこんなに骨がボキボキに折れるなんて!」という状態のことがあります。

 

 

たかが骨折・・・と軽く見がちですが、太ももの大腿骨の骨折では、寝たきりの原因になる場合も。。

 

※平成26年 国民生活基礎調査(平成25年)によると、女性が要介護いなる原因の約15%が、「骨折・転倒」になっています。

 

 

 

 

でも、若いうちは自分に関係のないことだと思いがち。

 

歳をとってからの話だから、歳をとってから予防したらいいわ、と思うかもしれませんが、それでは遅いのです。

 

骨量は生まれた時からどんどん増えてきて20歳ごろにピークを迎え、あとは少しずつ減っていく一方となります。

 

なので、20歳ごろまでに骨量が増えるような生活をし、ピーク時の骨量を高いところに持っていくことが大切なのです。

 

そして、その後も骨が減らないような生活習慣に努めることで、骨粗鬆症が予防できます。

 

 

 

特に女性はピーク時の骨量が男性より低く、また閉経後に急激に骨量が減少します。

 

女性ホルモンであるエストロゲンは、骨の形成を進め、また骨吸収(骨の破壊)を抑えます。

 

しかし、閉経前後からエストロゲンが激減するため、骨量も急激に減少するのです。

 

そのため、女性は男性より骨粗鬆症になる危険性が高く、より若い年齢から骨粗鬆症が見られます。

 

 

 

ということで、生涯にわたって骨を健康に保つためには、成長期に骨の良い食生活・生活習慣を送ることが大切なのです。

 

ところが、この大切な時期に、ファーストフードやお菓子などに偏った食生活であったり、外で遊ばずに家の中でゲームばかりしていたり、スタイルを気にして極端なダイエットをしてしまったら・・・・

 

骨量を増やすことはできず、若くして骨粗鬆症になってしまう可能性すらあります。

 

次回は、骨量を増やすためには、具体的にどのようなことに気をつけたら良いのか、についてお話したいと思います。

 

子どもたちだけでなく、大人にとっても大切なことなので、ぜひ読んでいただけると嬉しいです。

 

 

 

 

 

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