子どもに適切な包丁

一番料理に興味がある年齢は

3〜9歳と言われています。

 

その貴重な時間に

子どもたちと楽しく安全にクッキングすることが

かけがえのない食育の時間です!

 

そこでよく聞かれるのが

子ども用の包丁は必要ですか?

という質問です。

 

単刀直入に答えは「必要です!」

 

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選ぶポイントは

 

1、子どもに合ったサイズであること

2、ただ小さいだけでなく安全性を重視していること

3、子どもの発達にあった包丁であること

 

細かくお話しします。

 

子どもに合ったサイズというと

「小さければいい」と思ってしまいがちですが

 

小さい包丁の代表

ペティナイフ

 

確かにサイズは小さくて持ちやすそうですが

先端が尖っていてとても危険です。

 

不意に落としてしまった時、

先が尖っているので怪我につながってしまいます。

 

また、ペティナイフは

子ども用ではないので持ち手が細かったり

小さい割には重かったりします。

 

子どもたちの手は

軍手を二重にはめた感覚と言われいます。

 

細すぎるときちんと握ることができないので

力が分散してしまいます。

 

1と2のポイントを考えると

小さいサイズとはいえペティナイフは

避けたいです。

 

最後に3。

子どもの発達にあった包丁とは?

 

最近の子ども用包丁は

まったく切れない包丁の形をしたものや

ギザ刃になっていて触れただけでは切れにくいもの

大人と同じ刃が付いているけれど

持ち手は持ちやすく軽いもの

など様々です。

 

安全性を重視して

小学生になっても切れない包丁ですと

必要以上に力が入ってしまい逆に危険です。

 

子どもたちとたまにしか料理をしないと

見守る大人はハラハラしますが

日々の積み重ねで安心してみていられるようになります。

 

子どものための食育スクール青空キッチンでは

3歳の子からMy包丁を使ってレッスンしています。

 

最初は置き方を覚えるところからです。

 

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包丁はまな板の一番奥に刃を反対に向けておきます。

包丁入れがあるとより安全です!

 

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ご家庭のキッチンでは高さが子どもには高いので

足台を置くことをお勧めします。

 

 

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手を切ることも一つの経験で

学ぶことはたくさんありますが

その経験で料理が嫌いになってしまっては

元も子もありません。

 

まずは楽しく料理をするために

ぜひMy包丁をプレゼントしてあげてください。

 

自分だけの包丁で子どもたちのやる気は

何倍もアップしますよ!

 

青空キッチンでは貝印さんの

リトルシェフクラブの包丁を使っています!

 

ぜひ貝印さんのサイトもご覧くださいね^^

 

包丁の歴史や

子どもたちが作れる簡単なレシピも

掲載されています!

 

こちらからご覧ください!

 

 

 

 

 

 

 

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爲我井 あゆみ
本部講師・チーフトレーナー
爲我井 あゆみ

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