冬至は、1年で昼が最も短い日。
地球から見て、太陽が空を通る道(黄道)の最も低い位置に来た日が冬至になります。
昔からそんな昼が最も短い冬至は「太陽がよみがえる日」と考えられています。
見方を変えると、これから昼間が少しずつ長くなっていく日でもありますよね。
冬至といえば、ゆず湯。
なぜゆず湯なのでしょう?
ゆずには体を温める効果があり、ゆず湯に入ると風邪をひかないといわれているから、といわれています。温泉に入って病気を治療したり療養を行う「湯治」と「冬至」をかけているから、とも言われています。
柚子自体にも「融通がききますように」(ゆうずう→ゆず)と願いが込められているのですよ。
そして冬至の食べ物といえば、「かぼちゃ」。
昔から、
「冬至にかぼちゃを食べると中風にならない」
「風邪をひかない」
「長生きする」
などと言われています。
かぼちゃにはカロテンが多く含まれ、栄養的にも風邪予防に良い食べ物です。
かぼちゃは「なんきん」と呼ばれ、
昔から冬至に「ん」の付くものを食べると縁起がいいと考えられています。
なんきんの他、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)、こんにゃく、みかん、ごんぼ(ごぼう)など。
昔から冬至に「ん」の付くものを食べると縁起がいいと考えられています。
なんきんの他、にんじん、れんこん、きんかん、ぎんなん、かんてん、うんどん(うどん)、こんにゃく、みかん、ごんぼ(ごぼう)など。
昔は冬に野菜不足になりがちだったので、いろんな野菜を食べて栄養バランスを良くして元気になろう、という知恵もあったのではと言われています。
かぼちゃとゆずで、元気に冬を乗り越えましょうね!
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増田陽子
「食育って大事。」
会社時代の経験を通し、幼稚園に転職後、その思いは一層強くなり、キッズ食育トレーナーになりました。
自分の身体は、自分が食べたものがつくっている。
幼いうちから正しい食生活と知識を自然と身につけることで、元気でいられる未来をつくることができる子を一人でも増やしたいと思い、現在東京・板橋にて青空キッチンを開講、幼稚園へ食育レッスン講師、企業さまとコラボしての食育イベントや大人向け食育講座、親子料理教室などを行なっています。
ブログでは、子どもの食育料理研究家として、旬の素材を使った料理、お手伝い料理、好き嫌い克服・行事食や行事に合ったレシピを紹介するとともに、食を通じて、子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。
毎日メニューを考えて、ごはんを作るのは大変。でも、ごはんを作ってこどもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思っています。
お仕事のご依頼は
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