「子どものおやつ=お菓子ではないという事」を、子どもにどう説明しますか?

青空キッチン京都仁和寺校 9月2週目のメニューは「チヂミ」でした。

 

写真:日本キッズ食育協会

 

青空キッチンは月に3回のレッスンですが

2回目は「おやつ」の回です。

今までもイチゴ大福、いもけんぴ、クッキー、ドーナツetc…

美味しいお菓子をたくさん作ってきました。

 

でも今回は「チヂミ」

生徒さんたちも「2回目なのにおやつじゃないね」のリアクション。

 

3歳半、青空キッチン歴半年の次女ちゃんは

「お好み焼きはごはんやで?」

「チヂミ」という存在を知らないので写真を見てお好み焼きだと思ってる。

 

 

でも!

小学校1年生、青空キッチン歴1年の長女は

気づきました!

「あ、体のおやつの方か^^」

 

 

子どもにとっての「おやつ」は「補食」。

文字通り三食で取り切れない栄養素を補う事が

一番の目的です。

 

なので、

おにぎり

ふかし芋

乳製品

果物

野菜スティック

 

なんかがいいですよ。

お菓子はあげなくていいですよ。

とよく言われます。

 

でも今の時代、子どもをお菓子から遠ざけておくのは

無理じゃないですか?

 

友達や家族とお菓子をシェアする喜び

っていうのもありますしね。

 

 

なので、HAYAMA家では

「心のおやつ」と「体のおやつ」と呼んで

分けています。

 

 

頑張った後の甘いもの

暑い時の冷たいアイス

これは心を元気にするための「心のおやつ」。

 

習い事の前や

外遊びでたくさん動いている時のおやつ

これは脳や体にエネルギーを補充するための「体のおやつ」。

 

 

そんな風に日々説明していると

「おやつ」の時間に「食事」のようなメニューが出てきても

ちゃんと納得してくれます。

 

 

最終目標は

「体のおやつ」が必要な時が

自分でちゃんとわかるようになる事、です。

 

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このコラムは、Dr.HAYAMAこと

青空キッチン京都仁和寺校 羽山先生が

お届けしました♪

3歳から6歳までの食育で子どもの個性を伸ばす!魔法の食育ヒント

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