子ども用包丁の選び方のポイント!年齢に合った適切な包丁を

お子さんに「包丁を使ってみたい」と言われた時が絶好のタイミング!ぜひ揃えてほしいのが子ども専用の包丁です。

 

小さめのペティナイフを使うことがあるかもしれませんが、安全性を考えるとお子さんにはあまりおすすめはできません。

 

どんな包丁がおススメか、

年齢別に選び方のポイントになります  😀 

 

 

【3歳前後】

包丁の形をしているが、本物の刃がついていない包丁

 

バナナ、食パン、ちくわ、はんぺんなどであれば、本物の刃がついていなくても簡単に切れます。

 

 

 

 

【幼児から小学1年生】

ギザ刃の包丁

 

きゅうり、キャベツや小松菜などの葉物野菜、きのこ類など

 

 

 

【小学2年生以上、または料理に慣れたら】

先の丸い刃付き包丁

 

きゅうり、ピーマン、にんじんなどの固めの野菜も切れます

 

 

その他、包丁を使うときに気を付けてほしいチェックポイントです。

 

 

・作業台の高さがお子さんに合っているか確認する

 おへその高さが最適です。作業台が高い場合は踏み台を使って調整してください。

キッチンカウンターの高さが合わない場合は、ダイニングテーブルの椅子の上や

ローテーブルで立ち膝でもOKです。

 

 

・包丁置き場を用意する

 トレイやお皿を包丁置き場にするとわかりやすいです。

 

 

・作業を中止するときは、刃を自分と反対の方に向けて置く

 作業を中止する以外にも、調理前・包丁を使い始める前にも、

「刃を自分とは反対に向けて、包丁置き場に置こう!」と伝えてあげてください。

 

 

・お手ふきタオルをそばに用意する

 いつでも手をふけるようにして、手がすべらないように配慮します。

 

 

 

最後に、おうちの方へ

 

お子さんの「やってみたい」という気持ちにこたえてあげたい。けれども、包丁を持たせるのが怖い、どうしたら良いかわからない、と思われる方もいるかもしれませんね。

楽しく安全に包丁を使えるコツがあります!

 

・包丁には刃と柄があって、刃はさわると切れて血が出て危ないことを伝えます。

 

・まな板の下にぬれぶきんを敷くと、力が入りやすく、すべりにくくなるのでおススメです。

 

・包丁に慣れていない幼児さんは、はじめは大人と一緒に切ります。または、大人が向かい側に立ち、包丁の刃先に手を添えて持って、一緒に切るようにしてくださいね。

 

・幼児さんには、にんじんやかぼちゃなど硬い野菜は、レシピ工程に書いてなくても、先にゆでておくと良いですよ。

 

・玉ねぎは、切って涙が出てくると料理をすることに苦手意識を持つことも。

まずは2~3枚ずつバラして切ることをおススメします。

 

・もも肉などのかたまり肉や魚は、手がすべってケガしやすいので注意してください。

 

 

 

青空キッチンの生徒さん達も、レッスンでは貝印さんの子ども専用包丁を使っています。

幼児さんはギザ刃の包丁を、小学校低学年さんから徐々に先の丸い刃付き包丁に変えています。

 

 

こちらの包丁は、貝印さんと一緒に開発した青空キッチンオリジナルの子ども専用包丁です。青空キッチンの生徒さんにはおなじみ、にんじんの絵が逆さまですが、きちんと理由があります。

 

包丁だけでなく、パッケージにもこだわりが詰まっています。

パッケージに書いてあるコメントは必見!

 

青空キッチンオリジナル包丁は、

青空キッチンの生徒さんでなくても購入することができます。

 

▼こちらから購入できます

https://aozora-kitchen2.shop-pro.jp/?pid=171525174

 

 

誕生日やクリスマスプレゼント、進級・進学祝いなど、お子さんへのプレゼントにもおススメです。

 

お子さんが「料理をやってみたい!」と興味を持ち始めたら、ぜひ参考にしてみてくださいね!

 

文章参照:「3歳からはじめるお料理レッスン」 著者:青空キッチン

3歳から6歳までの食育で子どもの個性を伸ばす!魔法の食育ヒント

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