スポーツキッズの「食べる力」を育てるなら、小学生のうちがチャンス!

秋の大会が終わって、チーム全体が次の季節に向けて動き出す時期ですね。
最後の大会に向けて、全力でがんばっているチームもあれば、

新しい体制となり、気持ち新たに進み始めるチームもあると思います。

 

親としては、次のステージでもさらに力を発揮してほしいですよね。

子ども自身も、競技を通じてさまざまな経験を積んでいく中で、

「もっと強くなりたい!」「スタミナをつけたい!」など、

上を目指す気持ちが少しずつ芽生えてきます。

 

そんなときのために、小学生のうちに育てておきたいのが「食べる力」です。

 

 

「食べる力」ってどんな力?

スポーツキッズにとって、体力や技術に並ぶ武器ともいえる「食べる力」。

これは、単に「たくさん食べられる」ということではありません。

 

  • ・苦手なものでも、一口だけ挑戦してみる勇気

  • ・食べられない食材があっても、別の食材で栄養を補う意識

・練習時間が長い日は、食べる量を少し増やす配慮 など、

 

自分の体のために「何をどれくらい食べるか」を自分で選び、実践できる力です。

 

小学生のうちにこのような習慣をつけておくことで、

中学生以降、よりレベルアップするために食事の量や質についての指導が

入ることがあっても、スムーズに対応することができます。

 

どんな競技を選んでも、スポーツを続けない選択をしたとしても、

長い目で見れば健康にもつながる、「生きる力」の土台です。

 

 

理想の食事を作るよりも大切なこと

どれだけ栄養を考えてごはんを作っても、食べてくれないこともありますよね。

 

そんなとき、「食べなさい!」と無理強いしたり、イライラをぶつけるだけでは、

子どもの意識や行動はなかなか変わりません。

しぶしぶ食べたとしても、食事の時間が苦行になってしまうことも。

 

毎日完璧な栄養バランスの食事を用意するという「理想」を追うより、

「食べることって楽しい!」と感じられる環境を整えることのほうが、

食べる力が育つきっかけになる場合もあるのです。

 

 

こんなことから始めてみよう

「食べる力」の土台になるのが、「自分で考えて選ぶ経験」です。

これを育てるのにぴったりなのが、ちょっとした「クイズ」。

 

たとえば、ちょっと偏った栄養バランスの食事の日には、

 

  • 「今日のごはんに一品足すなら、何がよさそう?」

  • 「今日は野菜が少ないね。みそ汁に足すならどれにする?」

  • 「この3つの中で、筋肉の材料になるのはどれだ?」

 

などと、クイズ感覚で問いかけてみてください。

 

それだけで、子どもは自然と「考える」モードに切り替わります。

 

最初はなかなか答えられないかもしれませんが、
「にんじん?ほうれん草?どっちが合うかな?」などの選択肢を示しながら、

少しずつ「選ぶ経験」を積んでいくところからOKです。

 

 

 

考えて選ぶ経験は、「食べてみようかな」「自分で選べた!」
という前向きな気持ちと自信につながります。

 

 

小学生の今こそ、食べる力を伸ばすチャンス!

小学生の時期に身につけた食習慣は、その後の体力や運動能力、

そして普段の生活リズムまで大きく左右します。

 

スポーツキッズ食育では、食べる力を育てる声かけはもちろん、

  • 成長期の見極め方や、忙しい日でも無理なく続けられる工夫といった、

  • 日常に落とし込みやすい方法を実践的に学べます。

 

次のステージでも力を発揮するための土台づくり、

いっしょに始めてみませんか?

 

次回は12月10日(水)10~12時、オンライン開催です。
詳細・お申込みはこちら

 

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久留裕美子

久留裕美子

(ひさどめ ゆみこ)スポーツキッズ食育マスタートレーナー・管理栄養士/ 埼玉県戸田市在住・2男2女の母 / 高校の野球部マネージャー時代にスポーツと食事の関係に興味をもち、栄養の道へ / 都内小学校にて約13年間、延べ2500名以上の子どもたちへの学校給食の管理・食育の授業等に携わる / 現在は、行政の乳幼児健診の栄養相談なども担当するかたわら、子どもの食事の悩みを解消するサポートを行っている。

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