豆をまいた後も楽しめる節分

2月3日の節分が近づいてまいりました。

節分といいますと、恵方巻や、

豆まきと思い浮かぶかと思います。

みなさんは、何をまきますか?

 

【節分とはどんな行事?】

以前の記事で節分について具体的な

コラムがありますので

こちらをお読みください。

「節分の意味と行事食」

 
まく豆は、地方によっては、
「大豆」ではなかったんですね。
 
実は私も子どものころ、節分には、
落花生をまいていました!

 

落花生を升にいれ各部屋を

「おにはそと!」「ふくわうち」と

姉と投げまわったものです。

 

撒き終わったあとは

お片付け競争が始まります!!

 

姉妹で、母の「よーいどん」の合図で

各部屋の落花生を回収します。

これがとにかく楽しいんです。

 

最後にどちらががたくさん

取れたかなどと見せ合い

楽しかったですし

思わぬところから見つけたときの

お宝を見つけたような感覚は

今でも忘れられません。

 

また落花生は殻が付いているので

割って中を食べることができます。

(*ピーナッツアレルギーの

方はご注意願います)

 

実際に落花生を触ってみると

固いので触感を楽しむことができます!

においをかいでみると

とても香ばしく嗅覚を楽しめます。

 

振ってみるとカラカラと音がして

何が入っているのかな?と

子どもはワクワクします!

 

そんなときの声掛けポイントは

 
 

「何が入っているんだろ?

開けてみよっか?」

 
 

など

事前に声をかけてあげることで

子どもの好奇心は高まります!

触覚をたのしみ、割って食べることで

ピーナッツの原型を知る食育ができます。

 

落花生を割るのはなかなかコツもいるので

お母さまたちと一緒に割って

食べるというのもお子様の心の

成長にも良いですね。

 
 

娘に落花生を見せてみると、

 

「これ音がするね!一つ一つ違う音が

するからママきいてみて!!」

 

と。

 

音がするのは大人も知っていましたが、

それぞれ違う音がするのはびっくりしました。

 

高い音だったり、鈍い音だったり

フリフリするのが楽しくなりますね!

 

さらに沢山にぎって、

 

ピーナッツダンス!

といって、即興で、 

シャカシャカ落花生の音をなら

しながら踊ってくれました。

 
 
 

投げる以外にも、ダンスにも使えるとは!

節分ダンスなんてあったら楽しそう。

 
 

歳の数分だけ食べるといわれているので

食べることが大好きな私は落花生の個数分を食べていました。

 
 少しでいい場合は、殻を開けて、
中身の豆の数を。
 
 
 
 

今年は是非落花生で楽しく

豆まきしてみませんか?

 
 

【今年の恵方巻の方角】

2020年の今年は『西南西』だそうです!

ここ最近はスマートホンのアプリでも

方位磁石がありますので、

方角を探してみてくださいね。

 
 
 
 
「まきす」の要らない、
恵方巻きレシピはこちら 

 

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成松千紘
管理栄養士として、親子の食育について日々、青空キッチン平塚スクール&大人向け時短料理教室C'C-HOUSEにて活動中。 忙しいママでも、30分で3品作れるレッスンや子どものお手伝いのポイント等について、レッスンやブログ等でお話しています。
成松千紘

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