トマト、ピーマン、玉ねぎ、人参、ほうれん草…
野菜もぱくぱく食べてくれたらな~、
と、食事の度に悩んでます!
そんな方も多いのではないでしょうか😅
子ども達の好き嫌いをなくし
楽しく食卓を囲みたい。
無理やりたべさせるのではなく、
自ら食べる事が出来るように。
そう願う郁江先生ですが
実は子どもの頃は野菜は大の苦手でした!
ピーマン、ねぎ、玉ねぎ、人参、青菜…
ピーマンの肉詰めなどは、
大好きなハンバーグとピーマン一緒にしないでぇぇ😭
と、ショックで(笑)
ほうれん草が飲み込めず
ずっと食卓に座らされていたことも💦
残すなんて、許されない家庭でしたので
つらかったなぁ。
泣きながら食べたことも記憶にあります。
そんな経験をしたからこそ
青空キッチンを通じて
子ども自らが食べることの意味を知り、
進んで食べることが出来るように。
そして、食べること=生きていくこと
と言う意識を幼児期から持ち
自分の身体と心の成長には
きちんと食べることが一番大切だと
体験的に学んでほしいと思っています。
例えば人参
煮物にゴロッと入っている人参を
人参が苦手な子どもに食べなさい!
と言うのはどうでしょうか。
様々な意見がありますが
ただ、『食べなさい!』
と言うのは効果的ではないと思います。
さらに言うと『体にいいから食べなさい』
も、幼児期には無意味な声かけになります。
『体にいいから』
は、幼児さんには理解できません。
人参食べて体の調子が良くなった!
と言う経験や知識が無いため、
それは当然
それよりは『ウサギさんも好きだよー』
や
『お馬さんみたいにかけっこ速く走れるよ✨』
など
子どもの興味のあるお話に
つなげてあげると良いです。
また、苦手な物をゴロッと出しても
ハードル高いですよね
形を隠して食べられても意味がない
との意見もありますが
まずは『食べられたね!』
と言う経験、
そして、それによって大好きなお母さんが
喜んだ!褒めてくれた!
と言うプラスの経験を積むことが
苦手克服には有効だと思います。
大好きなコロッケ
実は刻んだ玉ねぎ、人参、ピーマン入りです
ついでに衣を付ける作業は
野菜が苦手な息子として楽しみました。
味も形も、外からは野菜の存在は皆無ですが
これは一口食べれば気がつきますね
食べた後、たーくさん褒めてあげることを
お忘れ無く!
必要以上に、大げさなくらい(笑)
お野菜食べられたね!
お母さん嬉しい!
きっとお風邪引かなくなるね!
など、様々な角度から褒めてあげて下さいね
原稿原案
キッズ食育トレーナー
いのうえ いくえさん
The following two tabs change content below.
編集部食育ラボ
最新記事 by 編集部食育ラボ (全て見る)
- 子ども用包丁の選び方のポイント!年齢に合った適切な包丁を - 2022年12月16日
- 「子どものおやつ=お菓子ではないという事」を、子どもにどう説明しますか? - 2019年10月16日
- 苦手なものは形を隠したら意味がない? - 2017年9月8日