子どもの時の長いスクリーンタイムが大人になってからの健康にも影響。

子どもさんがyoutubeやスマホ、テレビを見てばっかりで困りますよね。
 
スクリーンタイムが長いのが良くないのは分かっている。
我が子には出来るだけyoutubeは見ずに、リアルな経験を大事にしほしい。
 
しかし!
 
そう思っているものの、あまり気にしていないご家庭も多いなか、うちだけ厳しくするのはかわいそう?
 
もう私たちの子どもの頃とは時代が違うのだから、あまり制限しない方が良いのかな・・・と心がゆらいでしまったりもしますよね。
 
 
でも、やはり、気持ちを強くもって、ある程度は制限する方が子どものためには良さそうです。
 
今回は、食と健康の観点から、その理由をお話します。
 
1000人以上の子どもを約50年追跡して調査しているニュージーランドの研究によると、子どもの頃にテレビなどのスクリーンタイムが長かった人は、大人になった時にメタボや肥満になりやすく、食べ過ぎ・運動不足の傾向にあることが分かったそうです。
 
肥満やメタボ自体は、ちょっと太っているだけで思い病気の印象はないかもしれませんが、結局は糖尿病、心臓病や脳卒中のリスクを高めます。
 
メタボは特に症状がなくて、ある日突然命に関わるような病気になってしまうから怖いのです。
 
また、子どもの頃にスクリーンタイムが長かった人は、大人になってから体力がなく、心肺機能が低くなる傾向があるようです。
 
テレビやタブレットを見ている間は、ごろごろして、スナック菓子などをだらだと食べてしまいがちです。
 
当然、太って体力がなくなる傾向にあることは容易に想像できますよね。。。
 
子どものうちは、基礎代謝量が多く太りにくいので、肥満になる子はそう多くないかもしれません。
 
しかし、その生活習慣は大人になっても引き継がれ、30歳以降になってから肥満・メタボになってしまうというわけです。
 
ということで、子どものうちから、スクリーンタイムは制限し、身体を動かし、バランスの取れた食習慣を身に付けることが大切です。
 
子どもはなかなかいうことを聞いてくれないので、難しいのは分かります。
 
うちも、よくもめます(^^;
 
でも、例えば、動画を見ている間に食べるお菓子はきちんと量を決める、など少しでも悪い影響を減らすことはできます。
 
少しずつ頑張ってきましょう^^
 

参考:

Childhood and Adolescent Television Viewing and Metabolic Syndrome in Mid-Adulthood 

Nathan MacDonell, BBiomedSc ;Robert J. Hancox, MD

 
 
 
 
 
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れいここうの

れいここうの

医師・料理家として、食の観点から、予防医学を家庭に広げたいと思い、活動しています。 正しい食の知識を身に付けるのには、子供たちへの教育が大切だと感じ、2015年キッズ食育トレーナーの資格を取得しました。 ブログでは、簡単・時短でも、栄養バランス満点で美味しい、 一汁三菜を作らなくても健康的な食生活を実現出来る 「一品で栄養バランスの取れるレシピ」を提案。 食による健康、子どもへの食育に関するレシピ開発、コラム執筆、出版などのお仕事を承っています。 ↓レシピ本、好評発売中。 【Amazon.co.jp限定】忙しい人のための“一品で”栄養バランスが取れるレシピ―女性医師…/SBクリエイティブ https://www.amazon.co.jp/dp/4797381280

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