
調理時間
15
分
材料( 2 人分)
鶏ささみ
4本
スライスチーズ
2枚
おにぎり用海苔
2枚
塩
少々
胡椒
少々
薄力粉
小さじ1
油
小さじ1
作り方
1

1
鶏ささみは筋を取り、観音開きにする。ラップの上にささみをのせ、さらにラップをのせて、麺棒(ビンなどでも可)で叩き、平らにのばす。これを4枚分作る。(使う時にその都度のばした方が作りやすいです)2

2
おにぎり用海苔を半分に折り、そのうちの1枚を1のささみの真ん中に置き、半分に折ったスライスチーズを2枚とも置き、その上に海苔、ささみをもう1枚のせる。これをもう1つ作り、両面に塩、胡椒、薄力粉を振る。3

3
フライパンに油を入れて熱し、中火で2を焼く。底面に焼き色がつき、周りが白くなったら裏返して蓋をして弱火で3分ほど焼く。(写真は1個しか焼いてませんが、2個同時に焼いて大丈夫です)
4

4
6Pチーズやベビーチーズで作るとさらにボリュームアップできます。2人分で4個、1個につきチーズ2個使います。四角くなるように置きます。分厚くなるので、もう1枚のささみで包むときに、長い方を交差するようにのせ、四角く包みます。
5

5
焼き時間は3で蓋をして4〜5分焼きます。写真ではラップを取ってますが、ラップから外さず包む方がちぎれにくく、包みやすくなりますよ。
レシピ製作者から一言
・薄力粉を振ることでぱさつきを防ぎ、叩くことで食感が柔らかくなります。
・ささみがちぎれても隙間が開かないように(海苔が見えないように)くっつけながら包めばOKです。
・叩いてのばした厚さにより、焼き時間は変わります。叩いた後3mm程度の厚さが目安の焼き時間ですが、不安なようなら蓋をした後の焼く時間をのばしてください。
・すぐ切るとチーズが流れ出るので、少し冷ましてから切るか、食べる直前に切るのがおすすめです。
<子どものお手伝いポイント>
・ささみを叩く作業。同じところばかり叩いてしまうと、ちぎれてしまったりもするので、まんべんなく叩けるように一緒に叩くといいですよ。
・スライスチーズや6Pチーズのフィルムをとってチーズを剥がす作業。大人にとっては簡単ですが、案外幼児さんは開け方を知らないという子もいますし、初めてだと特にうまく剥がせないこともあります。手先の感覚を豊かにする働きかけができます。
The following two tabs change content below.

増田陽子
「食育って大事。」
会社時代の経験を通し、幼稚園に転職後、その思いは一層強くなり、キッズ食育トレーナーになりました。
自分の身体は、自分が食べたものがつくっている。
幼いうちから正しい食生活と知識を自然と身につけることで、元気でいられる未来をつくることができる子を一人でも増やしたいと思い、現在東京・板橋にて青空キッチンを開講、幼稚園へ食育レッスン講師、企業さまとコラボしての食育イベントや大人向け食育講座、親子料理教室などを行なっています。
ブログでは、子どもの食育料理研究家として、旬の素材を使った料理、お手伝い料理、好き嫌い克服・行事食や行事に合ったレシピを紹介するとともに、食を通じて、子育てを少し楽にするお手伝いができるように心がけて書いています。
毎日メニューを考えて、ごはんを作るのは大変。でも、ごはんを作ってこどもと一緒に季節を感じながら食べること、生活することを楽しみたい、そんな気持ちの一助になるようなレシピを提案していきたいと思っています。
お仕事のご依頼は
yokomsdz@gmail.com
までお願い致します。

最新記事 by 増田陽子 (全て見る)
- 冬至に食べたいものと、ゆず湯 - 2021年12月16日
- 端午の節句は女性の行事だった?! - 2021年4月22日
- お正月 おせち料理の意味と由来 - 2018年12月17日