さあ夏休み!みんな大好き,旬のとうもろこしで食育体験♪

夏本番!カラッとした青空がとても気持ち良いですね。

暑さに負けず元気に夏を楽しみたいです。

 

今回は、親子で過ごす夏休み「今日は何して過ごそうか?」

と思ったときにぜひおすすめしたい、親子で簡単にできる食育体験をご紹介します♪

 

  • スーパーに遊びに行こう♪

最近は一年中季節のお野菜が買えるようになりましたが、

お子さんとお買い物に行った時は、ぜひ旬の食材を一緒に見つけてほしいです。

 

おうちの方も意外にも知らない旬の食材や、

身近な産地を知れたり、きっと新しい発見がたくさんありますよ。

 

うちの次男(6歳児)は、苺の季節は「あまおう」を見つけると、

じじばばの住んでいるところだ!と得意気に、堂々と!カートに入れます(笑)。

ちなみに苺は「イチ・ゴ」=「1月~5月」が旬です♪

 

いつもより少し、時間にゆとりのある夏休みに、

ぜひお子さんと一緒に、お買い物を楽しみましょう。

 

  • 旬の夏野菜、何がある? 

今が旬となる、代表的な夏野菜をご紹介。

 

・トマト・キュウリ・ナス・オクラ

・とうもろこし・ピーマン・ズッキーニ

・枝豆・かぼちゃ・モロヘイヤ・ゴーヤ

・パプリカ、シソ、スイカ

 

夏野菜、とてもカラフルで、見ているだけでも元気がでてきそうですね♪

 

 

  • ぜひ皮付きのとうもろこしを手に入れて 

夏野菜の中でも、子どもに人気の「とうもろこし」

とくに旬のとうもろこしは甘みがギュッとつまっていて、とっても美味しいです。

とうもろこしは、米・麦に並ぶ世界三大穀物で、糖質やビタミン、ミネラル、

タンパク質、食物繊維などの栄養素もバランスよく含まれています。

まさに夏のエネルギー源!積極的に摂り入れたいですね。

 

 

<おいしい皮付きのとうもろこしの見分け方>

・皮の緑色が濃いもの →収穫後日が経つにつれて色が薄くなる

・ひげが褐色~黒褐色のもの →実が完熟している

・ひげが多くふさふさしているもの →ひげの量=実の粒

 

  • 旬のとうもろこしでお手伝いにチャレンジ

皮つきのとうもろこしが手に入ったら、調理前の下準備は

ぜひお子さんにお手伝いをお願いしましょう!

色や匂い、手触り、大きさ、重さなどたくさん感じてみてください♪

 

①身支度

まずは、手をキレイに洗います。

もし子ども用のエプロンや三角巾などがあればぜひ準備しましょう。

お子さんのやる気アップにつながります♪

 

➁皮むき 

何枚も重なっている皮は、意外にも分厚く、スムーズにめくれないかもしれません。

幼児さんの手先の感覚は、軍手2枚を重ねた感覚といわれています。

最後、皮をむしり取るときは力がいるので、おうちの方がサポートしてあげると安心です。

頑張って一枚一枚剥がしていき、中からキレイな黄色の粒が見えてきたらきっと大喜びです♪

 

③ひげも取り去ろう 

実はひげと粒は同じ数だけあります!

そんな会話をすると、数えだす子もいるかもしれません!(笑)

 

<お手伝いが楽しくできるポイント>

・テーブルや床が汚れても気にならないように新聞紙など敷いておく

・危険のない範囲で子どもが自由にできるよう見守る

・完璧じゃなくてOK!

 

採れたての新鮮なものはそのまま生で食べられます。

すぐに食べない場合は、そのまま保存すると鮮度が落ちてしまうので

一度茹でてから冷凍しておくと安心です。

 

  • 余すところなし!一本丸ごとコーンご飯に♪

お手伝いできれいに剥いたとうもろこし。ぜひ美味しいランチに変身させましょう!

 

 

<栄養たっぷり♪コーンご飯>

  1. とうもろこしの粒を芯からそぎ取ります。(包丁をつかう場合は、必ずおうちの方が行ってくださいね。)
  2. 芯は縦半分に切ります。
  3. 2合分のお米と水をセットし、粒と芯、塩(小さじ1)を入れて、一緒に炊きます。
  • お好みで炊きあがりにバターを適量混ぜても美味しいです♪

 

この夏休み、旬の食材を使って、

ぜひお子さんと一緒に食育体験楽しんでみてくださいね。

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藤田祥子
キッズ食育トレーナー/ 青空キッチン柏の葉本部アトリエ講師/ 青空キッチン流山おおたかの森スクール主催(2020年9月~)。 福岡県出身、千葉県柏市在住。男児2人(小学5年生・1年生)の母。 青空キッチンに通う我が子の成長を目の当たりにし、幼児期からの食育の重要性を痛感すると同時に、自身もその活動に賛同したくキッズ食育トレーナーとなる。 「食育」をもっと身近に、手軽に、楽しく取り入れるきっかけづくりで、地域の方向けの親子イベントなども定期的に開催。 <blog>https://ameblo.jp/s22ko1023

3歳から6歳までの食育で子どもの個性を伸ばす!魔法の食育ヒント

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